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ギター合奏って??

 まず始めに、皆さんはギター演奏と聴くとどのようなものを思い浮かべるでしょうか?おそらく多くの人はエレキギターを使ったバンドの演奏や、アコースティックギターを用い歌いながらコードを奏でる弾き語りなどが連想されると思います。しかし、私たちのサークルで使うのはクラシックギターというそのどちらにも属さないギターです(たまにアコギも使います)。エレキギターやアコースティックギターのインパクトのある心に訴えかける演奏とは違い、クラシックギターは綺麗な様々な音色で心を揺さぶる音を奏でることができます。そして、クラシックギターには他のギターには真似できないギター合奏をすることができるのです!!

ギター合奏とは?

 ギター合奏とは、読んで字の如くギターだけでオーケストラの演奏をやってしまおうというものです。といっても単なる真似ではなく、ギター合奏では楽器の良さを生かして一味違ったオーケストラをつくることができるのです!  しかし合奏となると、1種類のギター(いわゆる普通のギター)だけでは難しいものがあり、以下で述べる4種類のギターを使用しています。

☆アルトギター  合奏の中で用いられる高音部担当のギター。調弦はプリムギターより完全5度高く調弦されます。あらゆる室内楽のヴァイオリンパートやオーケストラの管楽器パートを担当します。

☆プリム(プライム)ギター  ギターといえば普通このサイズの物を思い浮かべるでしょう。合奏においては中音部のパートを担当します。

☆バスギター  プリムギターよりも少し大ぶりな物で、プリムギターよりも完全4度低く調弦されます。主に通奏低音を受け持ちますが、高度なソロも演奏できる楽器です。

☆ギタロン  プリムギターよりも1オクターブ低く調弦されており、合奏では最低音部を担当します。ギターアンサンブルには必要不可欠な楽器であり、ギタロンが加わることでアンサンブルに丸みと暖かみが生まれます。 

岩手大学ギターアンサンブルの合奏はアルト・プリムが2パートずつ+バス・ギタロンの全6パートで構成されています。ステージでは客席から見て左からアルト・プリム・バス・ギタロンの順で並びます。演奏会では是非実物をよーく見てみてくださいね。


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